著者
頭痛ゴッドセラピスト協会 代表
総合整体サロン ブリス 院長
竹谷茂隆
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トイレでいきんだ時、咳をした時、重い物を持った時に頭が痛い頭痛の原因
トイレでいきんだとき、咳をしたとき、重い物を持ったときに頭が痛い頭痛があります。
これらは、片頭痛(偏頭痛)や緊張型頭痛などとは別の頭痛に分けられており、特定動作による頭痛の中の労作性頭痛と言います。
その名の通り、何かの労作(動作)により痛みが起きるもので、それぞれに共通しているのが、力を入れたときに起きることです。
似たものに、運動時の頭痛があります。
学生ならクラブ活動や体育の時間にも起きます。
*重要*
初めてこのようなことが起きた場合、くも膜下出血の可能性もあるので、必ず脳神経外科にてMRIを撮影してください。
労作性頭痛の特徴
・ある特定動作により頭痛が起きる
・痛みはかなり強い
・多くの場合、数秒から数時間で痛みは消える
・いったん出現すると、数日から数年続く
・いったん消えても、数年後に再発することもある
・片頭痛や緊張性頭痛と併発することがある
頭痛外来での治療
先ずは、MRIの撮影により危険分子(くも膜下出血など)が無いかを確認します。
それが無い場合には、薬物治療になり、片頭痛の特効薬と言われるスマトリプタンやインドメタシンが処方されます。
もちろん、これらは頭痛が起きときに服用するものですから、根本的に治しているものではありません。
症状が毎日続くときには、片頭痛の予防薬が処方されることもあります。
労作性頭痛の原因
片頭痛と同様に、まだはっきりと分かっていないようです。
そこで当院が考える原因ですが、ある動作のときに力を入れて筋肉を収縮させることにより、血管に強い圧力が掛かります。
その際に痛みを感じるのですから、特に頭や首の筋肉が緊張していることが考えられます。
そうなる原因として、骨格のゆがみにより、筋肉が過緊張を起こしていると考えます。
このように考えると緊張型頭痛と同じように思えますが全く異なります。
緊張型頭痛の特徴として、運動やマッサージなどを行うと、一時的に筋肉がゆるみ、頭痛が和らぎます。
しかしながら、労作性頭痛は、運動などを行って力を入れると、頭痛を誘発するのです。
つまり、骨格がゆがみ、筋肉が緊張することにより自律神経が乱れ、脳が過敏な状態になっていると考えています。
労作性頭痛の治療
繰り返しになりますが、頭痛外来にてMRIを撮影し、問題が無い方が対象とまります。
そして検査と施術により、さらなる根本的な原因を探して行きます。
基本的な施術方法は、頭痛専門整体&カイロプラクティックになり、足先からお体全体のバランスを整えることにより、骨格、筋肉、自律神経のバランスを整えることを目指します。
労作性頭痛の通院ペースと施術回数
基本的には、週に1~2回の通院が必要です。
通院回数は、今までの臨床から5~10回ぐらいを目安にしてください。
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京阪百貨店前、ホテルアゴーラと守口市民体育館の間のビル
テルプラザ(西友)2階
大阪府守口市の整体&カイロプラクティック
総合整体サロン ブリス
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