大阪の頭痛外来や当院で治る頭痛と治らない頭痛
片頭痛(偏頭痛) , 緊張型頭痛 , 頭痛について
2018年07月29日
著者
頭痛ゴッドセラピスト協会 代表
総合整体サロン ブリス 院長
竹谷茂隆
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大阪の頭痛外来や当院で治る頭痛と治らない頭痛
はじめに
片頭痛で大阪の頭痛外来の病院に行って治る方もいます。しかしながら、頭痛外来に行っても治らないからと、大阪府守口市の頭痛専門整体&カイロプラクティック院ブリスに来院される方も多いです。
大きな違いとしては、大阪の脳神経外科に設置されている頭痛外来では、MRI撮影後、脳や血管に異常が無い場合、頭痛の予防薬を服用することが治療となります。当院では、整体&カイロプラクティックにて骨格を矯正することにより、筋肉の緊張を解き、血液の流れをよくし、自律神経の働きをよくすることで片頭痛の改善を目指しています。
もちろん、当院の方が優れていると言いたいのではなく、重症患者さん達には、病院の頭痛外来に通って予防薬を服用しながら、当院にも通院することをお薦めしています。その上で、減薬を目指して行きます。また、いざと言うときの為の片頭痛の特効薬であるトリプタン製剤を、日ごろから携帯しておくこともお薦めしています。
片頭痛の発作が月に5回以内ぐらいでしたら、あなたと当院の二人三脚で改善が目指せれます。しかしながら、7回を超えるようになってくると、頭痛外来の専門医にも加わってもらい、三人四脚で改善を目指す必要があります。
参考:日本頭痛学会
「たかが頭痛、されど頭痛」
頭痛で来院された方には、「あなたの頭痛を治すためのガイドブック」をプレゼントさせていただいているのですが、先ずはその一説を紹介させていただきます。
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もう安心して下さい。やっとあなたの頭痛を治す施術家に巡り合いましたね。
ただ、当院に来院する前に、すでにあなたの頭痛があるわけですから、頭痛を治す責任の半分は私が持ちますが、残りの半分はあなたのこれまでの生活を見直して改善して頂く必要があります。施術は二人三脚です。どちらが欠けてもうまく行きません。お互いに覚悟を持って、治療に取り組みましょう。
頭痛の権威であり、頭痛大学というHPの管理者でもある間中信也先生著「ねころんで読める頭痛学 診断と治療」(メディカ出版)の序文には、このように書かれています。
「頭痛はなにも知らなくても50%治せる。頭痛を知り尽くしても50%しか治せない」これは半世紀近い頭痛診療に携わってきた私の実感である。~中略~ 今も自分の診療結果の50%に不満を感じている(おそらく患者も)。
例えば薬物乱用頭痛、慢性連日性頭痛、頭痛による不登校の患者にはいまだ万策がない。
「たかが頭痛、されど頭痛」、これほど頭痛診療の本質をついたフレーズはない。
いかがでしょうか?恐らく、日本で一番頭痛を研究している間中先生ですらこのような感じなのです。
軽度の頭痛や、以前は無かったけど、この1ヶ月ぐらい前からの頭痛なら、1~3回で頭痛が完全に無くなることが多いです。その反面、既に何年も前から頭痛に苦しみ、病院に行っても治らない場合、当院でも簡単に治るとは言えません。
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私は大阪府守口市の整体&カイロプラクティック ブリスでは、頭痛専門施術を設けています。それだけ私も勉強を重ね、知識量は施術家の中ではトップクラスだと自負しており、臨床経験も多数積んでいますが、中々治らない頭痛があります。
私の実績を見て、自分の頭痛も簡単に治してくれると思って来院する方は、簡単に治らない事を私から説明されると、初回で通院を諦めてしまう人もいます。他にも、中々頭痛が改善されず、通院途中で諦める人もいます。
私自身も、頭痛を抱えて苦しんでいる患者さんを診させていただきながら、頭を痛める毎日を送っています。もちろん、本当の頭痛と言う意味ではありませんが。
明らかに治せない患者さん
実際に来院された2名の患者さんの例です。
ケース1:50代女性
30年ぐらい頭痛に苦しみ、毎日のように頭痛薬を飲んでいる。それが当たり前の日常になっていたのですが、親戚が当院に来院して頭痛が治ったと聞いたそうです。それでも来院することは無かったのですが、美容院で当院が紹介されている雑誌を見て、来院を決心されました。
しかしながら、それだけひどい状態なのに、「月に一度しか来院出来ない」とのことでした。それでは、改善出来ませんと、問診を終わらせて帰っていただきました。
院長より:このような状態の人を、月に一度の通院で改善させることは出来ません。
ケース2:30代女性
10年以上頭痛に苦しみ、ある脳神経外科で診断書を書いてもらい、仕事を半年休んだにもかかわらず改善しませんでした。これは私の勝手に考える理由ですが、担当医に黙って、薬を毎日のように飲み続けていたからだと思います。来院時にも、毎日のように飲み続けているとのことでしたが、担当医には話していないそうでした。
そんな状態なので、私は「先ずは、薬物乱用頭痛の状態から抜け出しましょう。薬を飲むのを月に15日以内になるように頑張りましょう。その為に、週に1度、3ヶ月通ってください」と話したのですが、お答えは「そんなに通うのは無理」とのことでした。
院長より:このような状態の人を、週に一度通院していただいたとしても、1~2ヶ月で完全に改善させることは出来ません。
以上は、極端な例ではありますが、実際に来院された患者さん達です。
「出来る限り通院せず、1回でも早く治して欲しい」。みさなんのお気持ちは分かります。
ただ、私に出来ないことも多々あります。だからこそ、あくまでも私目線の言い分で恐縮ではありますが「出来ないことは、出来ない」と、お断りするもの大事なことだと考えています。
比較的、治りやすい患者さん
これも極端な例にはなりますが、患者さん達にとってはひどい頭痛で苦しまれますし、とても多いケースですので紹介させていただきます。
「元々頭痛は無いが(或いは、数年に1度)、この数週間~1ヶ月ぐらい頭が痛い」ケースです。*群発頭痛とは違うタイプの頭痛です。
これは、元々頭痛が無い患者さん達ですので、かなり動揺され、本当に苦しまれます。しかしながら、このようなケースの頭痛の多くは、「たまたまの首のゆがみが原因で発生する頭痛」ですので、そのゆがみをきっちり矯正すると、治ります。
これらのケースの多くは、5回以内で完全に頭痛が無くなります。
当院に来院される代表的な頭痛のケース
1、月に15日以上頭痛薬を飲んでいて、既に薬物乱用頭痛の状態
2、普段の頭痛はないが、生理の前後や生理中にだけ頭が痛い
3、普段も時折り頭痛があり、生理の生理の前後や生理中は、更にひどい頭痛になる
4、頭が痛すぎて、仕事を休んでいる
5、片頭痛が起きたときには、吐き気があったり、実際に嘔吐する
6、片頭痛が起きたときには、辛すぎて仕事を休んでしまう
7、週に2~3回、月に7~8回ぐらいは頭痛がある
8、セックス(オナニー)をすると、頭が痛くなる
9、毎日目の奥が痛くて、頭も痛い (群発頭痛)
10、今まで頭痛はほとんど無かったのに、急に頭痛が続くようになった
11、周期的に頭が痛くなる (普段はあまりないが、3~4年に1度頭痛が続く)
12、毎日のように頭が締め付けられるように痛い
13、毎日のように頭が重い
14、市販の頭痛薬が効かない
15、元々頭痛はあるけど、最近よりひどくなった
頭痛でお悩みのケース
1、頭痛外来(脳神経外科、神経内科)に通っているけど、治らない
2、頭痛薬を飲みたくない、薬に頼りたくない
3、頭痛が起きると、何も出来ない
4、仕事を休んでしまう、仕事を早退していまう
5、友達との約束に気を使う、または出来ない
6、大事な日に頭痛が起きないか心配
7、家事が出来なくなる
8、痛くて横になる
9、家族に迷惑をかける
10、家族が頭痛を理解してくれない
11、子供と一緒に遊んであげられない
12、仕事や家事などに集中出来ない
臨床で感じる、治る頭痛と治らない頭痛
ひと言で言うと「やってみないとわからない」です。怒らないでくださいね。
冒頭の日本一の頭痛の権威と言っても過言ではない間中先生のお言葉の通り、『「頭痛はなにも知らなくても50%治せる。頭痛を知り尽くしても50%しか治せない」これは半世紀近い頭痛診療に携わってきた私の実感である。』ですね。
私も同じように感じるのですが、「この患者さんの頭痛は、治らないかもしれないな・・・」と思っていたのが、意外と早く治ってしまったり、「この患者さんの頭痛は、10回もあれば治るだろう」と思っていたのが、20回終わってもまだ完全に治っていなかったりします。
これはなにも、頭痛の臨床だけでなく、どのような症状に対しても言えることではあります。ただし、先述の通り「明らかに治せない患者さん」もいます。ですので、1日でも早く治す(治る)為の条件がいくつかあります。
*治る為の最低限の条件
・毎日のように痛い、頭痛で仕事を休んでいるような人は、週に2日の通院が必要です。
・週に1度、治るまで通院が必用です。
・場合によっては、レントゲンが必要です。
・当院のアドバイスを守ってもらう必要があります。アドバイスとは、普段の姿勢や読書時間、ゲーム時間、睡眠時間など、生活スタイルです。
じゃあ、どうすれば良いの?
もし、まだ大阪の頭痛外来(脳神経外科や神経内科)にて診察をしてもらっていない方は、先ずは専門医に診察と治療を受けてください。
それでも改善しない場合には、大阪府守口市の頭痛専門整体&カイロプラクティック院ブリスに来院してください。
あなたと当院の二人三脚で改善が目指しましょう。もしくは、頭痛外来の専門医にも加わってもらい、三人四脚で改善を目指しましょう。
片頭痛での通院ペースについて
1、先ずは、痛みを全く感じないようにしましょう。
週に1度だけ通院して下さい。ですから、遠方の方でも大丈夫です。
2、2週間に1度、3週間に1度に延ばして行きます。
「まったく頭痛が無い状態」を保持する為、少しずつ期間を広げます。
3、月に1度の予防通院をします。
「まったく痛みが無い状態」を保持する為、痛みが無くとも予防通院をお薦めします
通院回数の目安 ※適切な通院間隔で通ったとして完全に症状が消えるまで
あなたはいまどの段階ですか?
1:以前はほとんど無かったのに、この1ヶ月ぐらい頭痛が続いている
多くの場合、5~10回以内に治ります。
2:以前から元々あるけれど、最近特に頻度が多くなった、あるいは強くなった
最近の部分は、多くの場合5回以内に治ります。以前からの部分は、重症度によって変わります。
3:以前からの慢性頭痛
毎日ある→痛みが弱くなる→週の半分になる→週に1回になる→2週間に1回になる→月に1~2回になる→年に数度になる。と、二歩進んで一歩下がるようなことも繰り返しながら、徐々に改善を目指します。
本気で頭痛を治したい、薬を止めたいと思うなら、私はあなたのお力になります。
*頭痛に関する勉強の量は、業界トップクラスだと自負しています。
頭痛ゴッドセラピスト協会 代表
総合整体サロン ブリス 院長
竹谷茂隆
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京阪百貨店前、ホテルアゴーラと市民体育館の間のビル
テルプラザ(西友)2階
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総合整体サロン ブリス
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平日:9:00~19:00
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定休日:水曜日
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