大阪府守口市河原町10-15 テルプラザ2F-215
総合整体サロン ブリス
著者
院長 竹谷茂隆
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頚肩腕症候群の原因、治療、治し方
医師から頚肩腕症候群と言われて、初めてその言葉を聞く人も多いでしょう。
そこで、色々と調べられていて、この動画を見ていただいていると思います。
今の時代、症状とか原因とか対策は調べればいくらでも出てくるので、他の情報ではあまり掲載されていないようなことをお話させていただきます。
これを見ていただいている方は、医師から頚肩腕症候群と診断された方だと思いますが、
②一時的に楽になってもなぜ繰り返すのか?
③とても大事な注意点
④当院での施術方法
などについてお話させていただきます。
体の不調を感じて整形外科に行き、問診とレントゲン撮影の後に頚肩腕症候群と診断されたはずです。
似たような症状に、頚椎ヘルニアや頚椎症、胸郭出口症候群などがありますが、病名の特定のために医師によりスクリーニングが行われます。そこで結果的に頚肩腕症候群と診断されたのですが、先ずは他の病態とは何が違うのかについてお話させていただきます。
整形外科に行くと、首のレントゲンを撮影し、骨と骨の間の隙間や骨の変形などを確認します。また、場合により徒手検査が行われます。これらから、最終的に診断がされます。
ここで一番大事なのは、整骨院や整体院などではなく、整形外科にてしっかりと調べていただくことです。理由としては医師以外にレントゲン撮影や診察、診断は出来ないからです。場合によっては、薬やシップも処方してくれます。
①なぜ、あなたは頚肩腕症候群と診断されたのか?
頚肩腕症候群の場合、骨と骨の隙間もある程度あり、骨の変形も少なく、上を向いたり首を圧迫されても症状の悪化が無い場合に診断されます。
つまり、明らかな原因が見つからない場合に診断されます。
ですので、病態としては決して悪いものでは無く、手術などは一切必要ありませんのでご安心ください。当院でも、先ほどお話させていただいたようなことを基本に考えて検査をします。例え、病院で頚椎ヘルニアや頚椎症と言われた場合でも、念のため頚肩腕症候群の可能性も考えて検査を行います。
これまでの臨床の中では、歯科医の先生が「周りが頚椎症の人が多く、自分もそうだと思う」と言われて来院し、当院の提携医院でレントゲン撮影してもらうと、頚肩腕症候群だったことがあります。その後、どこに行っても治らなかった背中の痛み、腕の痛み、指の痺れが改善し、とても喜んでいただき、数年たった今でもメンテナンス通院をしてくれています。
他にも、このような方がいました。
以前に頚椎ヘルニアと診断されたことがあり、その時は改善したのですが、また同じような症状が出て病院に行くと、今度は頚肩腕症候群と診断されました。その方は頚肩腕症候群なんか初めて聞いたそうで、ヘルニアでは無いの?と思われました。
病院ではMRI撮影されたそうですが、ご自身でお持ちでは無かったので、私は画像の確認出来なかったのですが、問診や触診から医師の診断よりも、患者さんが感じられている頚椎ヘルニアだと思いました。
②一時的に楽になっても、なぜ繰り返すのか?
これは原因から考えれば分かりやすいです。
すでにご存じだと思いますが、最終的な原因は筋肉のコリと血流の悪さです。しかしながら、それは最終的な原因であり、根本的には仕事や読書、スマホなど、日常生活の姿勢、運動不足などです。
ですので、マッサージやリハビリなどで一時的に楽になっても、また原因となっている生活をするのですから、症状が繰り返すことになりなります。
このことから、根本的な骨格矯正とご自身での生活の改善が必要になります。
③とても大事な注意点
これは「医師の診断よりも自覚症状を第一に考えてください」と言うことです。
これは何かというと、レントゲン撮影しても頚椎ヘルニアかどうかの診断は出来ません。確定するには、MRIの撮影が必要となります。
当院でも実際に時折あるのですが、レントゲンではとても綺麗な状態にも関わらず、MRIを撮影すると頚椎ヘルニアが確認されることがあります。ヘルニアを疑ってMRIを撮影された医師がとても優秀となります。
逆に言うと、実際には頚椎ヘルニアにも関わらず、レントゲンを見て頚肩腕症候群と「誤診」されることがある、と言うことです。これを防ぐために、問診や徒手検査があるのですが、それを省いてしまうと間違ってしまうことがあります。
ですので、痛みが強い場合、上を向くと症状が悪化する場合、なかなか症状が改善しない場合には、MRI撮影してもらうことをお薦めします。
④当院での施術方法
先ずは、頚椎ヘルニア、頚椎症、頚肩腕症候群のスクリーニングをするために、問診、触診、画像を見て確認します。これはとても大事で、頚肩腕症候群と他では施術方法や日常生活のアドバイスなどが全く変わるからです。
頚肩腕症候群の場合、カイロプラクティック用ベッドにうつ伏せに寝てもらい、脚の長さから確認して、必要に応じで足首、股関節、骨盤などから首まで全体的に矯正を行います。矯正は無痛ではありませんが、強い痛みを感じないように行いますのでご安心ください。また、当院ではボキボキ矯正も行っていませんので、ご安心ください。
先ほどお話させていただいた通り、最終的な原因は筋肉のコリと血流の悪さですが、その筋肉は必ず腱を通して骨に着いています。骨格が歪んでいると、首や各関節の動きが悪くなり、周りの筋肉が硬くなり、血流が悪くなります。
当院では、この状態が酷くなったのが頚肩腕症候群の原因と考えています。
ですので、先ほどお話させていただいた通り、マッサージやリハビリで一時的に筋肉が緩んで楽になったも、基の骨格に歪みがあり、関節の動きが悪くなっていると、すぐにまた筋肉が硬くなり、症状が繰り返されるのです。
そこで当院では、根本的な原因の骨が歪んで固くなっている関節を矯正することにより、関節の動きを回復させて、奥の小さな筋肉から大きな筋肉まで動きを回復させることにより、血流の改善も目指します。
あなたのご協力が必要
よくお話させていただくのがダイエットのお話です。ダイエットをしたいと思いダイエットサロンに行きました。
サロンで、脂肪を燃やす施術をしてもらい、自分の中では「お金と時間を使って頑張った」と思い、家に帰ると「これまでと同じ、理想ではないお体の状態になった原因の生活をします」。これで、本当に理想の未来が得られるのでしょうか?
サロンでの施術に加え、自身でも理想の体を得るために食事の制限をしたり運動をしてこそ理想の未来が得られるのです。当院でも同じです。
頚肩腕症候群の原因は色々ありますが、代表的なものは悪い姿勢と運動不足です。当院に来院した後、頚肩腕症候群となった原因の同じ生活をしていれば、良くなることはありません。ですので、これまでの生活を見直す必要があります。
そこで、姿勢のアドバイスなどをして、あなた自身にも頑張ってもらいます。これは将来的に、とても良い状態へ導くことも出来ます。
普段の生活を見直し、良い姿勢などが習慣になると、頚肩腕症候群の再発予防や頚椎ヘルニアや頚椎症の予防にもなります。なにより、ご自身のQOL(生活の質)が向上し、体の辛さを感じず過ごすことが出来るようになります。
当院に通院出来る方は、一緒に理想の体を得るために頑張りましょう。
詳細ページ:「頚肩腕症候群のページはこちら」
- 12月26日・・・頚肩腕症候群